エレベーター又は小荷物専用昇降機が停止する最下階床面からピット底面までの鉛直距離。
エレベーターのピットの深さは、建築基準法施行令第129条の6でエレベーターの定格速度に応じて、下表のように最小値が定められている。
なお、油圧エレベーターで間接式のものはこの規定が適用されるが、直接式のものは、プランジャが直接かごを支えるものであり、プランジャが直接かごを支えるものであり、プランジャのストロークを超えて落下するおそれがないため、適用されない。
定格速度V(m/min)
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ピット深さの最少値(m)
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45≧V
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1.2
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60≧V>45
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1.5
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90≧V>60
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1.8
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120≧V>90
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2.1
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150≧V>120
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2.4
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180≧V>150
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2.7
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210≧V>180
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3.2
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240≧V>210
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3.8
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V>240
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4.0
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